日頃、春風秋月をご愛顧いただき、ありがとうございます。
色とりどりの花々が咲きはじめ、キラキラとした新緑の季節の到来です。
今年の新企画として定期セミナー「中国茶と薬膳粥」(年4回・季節ごと)がスタートしました。
第1回一茶一粥「春」は「美味しい!」の素敵なコメントとともに、
万遍の笑みをいただいたひとときとなりました。
今回はタイ米をベースとした無塩仕上げのお粥。
「陳皮と落花生粥」は生ピーナッツのシャキシャキ感に時折現れる陳皮の爽やかなお味になりました。
「セロリ粥」は参加者全員をうならせるほどの絶品、
セロリの魅力を再発見できたお粥でした。
店主高欲生が手がける薬膳粥は、
お米と素材の素朴な味わいを楽しめる機会です。
次回、一茶一粥「夏」セミナーにも奮ってご参加ください。
第2回目「琴遊茶会」(4月2日開催)も前回に続き、
お蔭さまで好評裡に終えることができました。
風味豊かなウードン単叢と琴の音色のハーモニーは心落ち着く時間です。
次回、6月4日の第3回「琴遊茶会」もご期待ください。
尚、現在ご予約を受け付中です。
是非この機会に味わい深い台湾茶と共に琴の演奏をお楽しみ下さい。
昨年に続き、4月10日日曜日、東京国立博物館 茶室「応挙館」にて、
第二回日中文人交流会「琴と詩吟」を大盛況にて終えることができました。
ご参加いただきました皆様には深く感謝申し上げます。
琴と詩吟。
両国の歴史と文化に深く根差し、
脈々と受け継がれている魅力的な二つの芸術を
心身に浴びる素晴らしい時間でした。
文化というのは国を超えて刺激してこそ大きな飛躍があるのでしょう。