ご好評いただけております、お茶と古琴の演奏を楽しんでいただけます演奏会を【琴遊茶会】と銘打ち本年より定期的に開催してゆきます。
ゆったりと心地よく寛いで頂ける時をご提供できればと思います。
開催は、偶数月(2 / 4 / 6 / 8 / 10
/ 12月)の第1土曜日
春風秋月サロン1階集会室にて13時~15時を予定しております。
参加費1,000円より(参加人数により変動があります事ご了承ください)
尚、お好みでお茶菓子の持ち込みをいただけます。
皆様のご参加を心よりお待ちしてます。
茶葉と演目 | ||
2月6日 | 紅茶 |
「春暁吟」 「梅花三弄」 |
4月2日 | 緑茶 |
「林鐘意」 「碧潤流水」 |
6月4日 | 台湾茶 |
「憶故人」 「懐古」 |
8月6日 | 白茶 |
「流水」 「高山」 |
10月1日 | 単叢 |
「秋風詞」 「平沙落雁」 |
12月3日 | 普洱茶 |
「酒狂」 「龍朔操」 |
甲骨象形文字の中に「琴」の文字が発見され、同様に木に絹の弦が張ってある象形文字として「樂」も発見されています。
約三千年以上の歴史ある楽器として「琴」が存在したと言われています。
「樂」は、音楽を楽しむことの意としているとされ、その楽しむ楽器として「琴」が有ったと言われています。
古代の文人君子の必修として「琴」「棋」「書」「画」があり、その中で「琴」は、重視されていました。
儒家の教えでは、音楽は、情操教育を培うものといわれてきました。
孔子・司馬相如・王維・白居易・蘇東坡等は、過去の文人で「琴」の名人と言われました。
古代より「六藝助茶」と言われています。
「六藝」とは、「琴」「棋」「書」「画」「詩」「骨董品」を指します。
また、「清香」「清純(水)」「清潔(茶具)」「清雅」が揃うと茶の絶品とされ、「雅音」「雅韻」「雅意」「雅境」が揃うと樂(=琴)の絶品とされました。
茶と琴が融合(「清雅之絶」)すると最上の取合せだと感じる次第です。